花紋名刺・和紙名刺・サンクスカードの和柄デザイン充実!京都ブランド【和札 - WAFUDA -】。
ビジネスからプライベートまで、おしゃれな和風のデザインをお楽しみください。
【名刺の価格】片面(表)花紋なし:4,015円(税込)/100枚、両面柄あり:5,500円(税込)/100枚
京都では、社寺の境内や老舗の暖簾のような大きなものから着物に入れる家紋まで、
至るところで古来から伝わる紋を目にします。
中でも、京都には着物に家紋を入れる専門の職人・紋章上絵師がおり、
太さ0.1mmにも満たない繊細な墨の線で描く、「紋章上絵」という技術が発達しました。
しかし、国の無形文化財に指定されているこの技術も、近年の着物離れにより、
130軒ほどあった手描き家紋の工房は40軒、跡継ぎのいる工房はわずか10軒以下に減少、
今では手描きの家紋を目にする機会はほとんどなくなってしまいました。
そこで、和札のコンセプトである「伝統を手のひらに」をキーワードに、
普段の生活の中で手描き家紋の美しさを楽しんでいただける名刺を作りました。
伝統工芸士・鹿島敏雄氏と共同制作いたしました。鹿島さんは紋章上絵師のコンクールである
京都紋章技術競技大会で6年連続の受賞歴を持つ、紋章上絵師のプロフェッショナルです。
今回、花紋名刺を作るにあたっていろいろなアドバイスをいただき、また手描き家紋の制作も担当いたしました。
着物に紋を描く時と同じ方法で紋の型を作成し、手仕事でしか出せない、繊細な印象の紋様を作り上げました。
左:定規やコンパスを使い、0.1mmに満たない細い線を描いていく
中:手描き家紋の美しさを広げるため、京都市内で実演を行なっている鹿島さん。
右:商品化するにあたり数多くのサンプルを作成し、名刺に合う線の太さや大きさ、描く素材など検討しました。
家紋は組織や家などを区別するためのシンボルとして、平安時代の終わりから作られたと言われています。
家紋を着物に入れる際は、代々家に伝わる紋を入れるのが決まりでしたが
時代が変わるにつれ、最近では好きな柄の紋を入れることも増えてきました。
今回、和札では古くから伝わる24000を超える家紋の中から、
日本人にとって身近な花の紋を選び、商品にしました。
基本的に着物に入れる紋は墨で描きますが、花紋名刺はよりカジュアルに持っていただくため、
明るくモダンな色使いと、紋の由来やイメージから展開したオリジナルのデザインで展開いたします。
家の紋に縛られずに、お好みのデザインをお選びいただけます。
京都には花の寺と呼ばれる寺が多く、社寺の紋である寺紋として花紋を使用されているところも多くあります。
京都で出合える花紋や季節の花々の話を織り交ぜながら、紋の紹介をいたします。
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